一人暮らしから、カップルや夫婦での二人暮らしへ…これからこのように生活スタイルが変化することになる、という方も多いでしょう。
生活スタイルが大きく変わることになりますので、部屋に関する悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

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一人暮らしの部屋と、二人暮らしの部屋ではその作り方を大きく変えなければなりません。そこで、ここでは二人暮らしのための部屋作りの方法についてお話してみたいと思います。

まず、最初にお話したいのが収納についてです。

収納の量は単純に倍必要となるもの?

一緒に生活する人数が増えれば、それだけ必要なものも多くなります。そのため、一人用の収納では足りなくなってしまうでしょう。
では、一人暮らしから二人暮らしになる場合、収納が倍必要になってしまうのでしょうか?

実は、そんなことはありません。もちろん、衣類などを収納する場所は、これまでの倍必要となってしまうでしょう。
しかし、生活に必要なものの中には、共用で使用するものも多いはずです。そのため、単純に倍になってしまう、ということはありません。

総合的に考えると、収納スペースは1.5倍ほど必要になると考えておきましょう。

コンパクトで大容量な収納家具

いずれにしても、収納しなければならないものは多くなってしまいますので、部屋をできるだけ広く使うために、コンパクトで、大容量な収納家具を選ばなければなりません。

ポイントとなるのは、できるだけ仕切りの少ないものをチョイスする、という点です。仕切りが多くなれば、それだけデッドスペースも多くなってしまいます。
確かに、仕切りがあれば便利ではありますが、スペース内で小物用のケースなどを上手に使用することによって綺麗に整理することができます。

また、近年ではタンスなどの収納家具の中で、自由に仕切りを動かすことができるものも登場していますので、こういったアイテムを上手に利用してみましょう。

収納するものの量から考えること

収納家具のサイズを考える際には、実際にそこに入れるものの量をしっかり把握しておくことも大切なポイントとなります。

大きすぎるものを選んでしまうと、それだけ部屋のスペースを無駄にすることになってしまいます。
逆に、小さすぎるものを選んでしまうと、十分な収納を確保することができません。

一緒に暮らし始める前に、お互いの荷物の量を把握しておくようにしてください。

このようなポイントをしっかり押さえることによって、二人暮らしの収納を上手に確保することができるでしょう。